こんかいのお題は「パテ作業(パテ付けからパテの面出し)」です。パテ作業は、鈑金技術者や塗装技術者にとって重要な仕事であり、自分の「腕(技能・技術)」の見せ所です。

また、全工程中の作業時間短縮の要です。特に時間が掛かり、簡単なようで大変難しいのが、パテ研磨なのです。

難しさの要因の一つとしては、

①研磨するパテ面の形状が千差万別であり、ツール類の使用方法も一定ではない

②すべてが手作業になる為、個人の技量によって作業時間の差が大きい

③ツールの選択も個人によって異なり、一貫した研ぎのシステムが定着しづらい

④研磨状態の判断を感覚に頼っている為、技術者によって精度が異なる

⑤研磨状態を判断するゲージ類もあるが、パネル形状に完全に沿っているとは言いにくい

しかし、パテ作業にはポイントがあるのです。そのポイントさえ押さえれば、さらに早く、さらに平らにできます。

今回の講習では、そのポイントをお持ちかえりいただきたいと思います。

内容:パテ作業(パテ付け・パテの乾燥・パテの研磨)

講師:増山氏

協賛:住友スリーエム株式会社

・ファイルに工夫があると思う。

・初めてなので全てプラスになりました。

・逆アールが分かりやすかった。アールの部分もやってほしい。

・現在のやり方と違ったやり方の比較ができてよかった。

・全て知っていたけれど改めて基本を見つめ直せた。

・凹の部分が非常にためになった。

・いろいろな方法があると思った。

・みんなプロばかりでアマチュアな私たちには基礎からの説明が大変良かった。

・サンダーで中だけ削れるのがいい 。